燃費改善法(1)
燃費を改善するために気をつけることをまとめてみました。
1.「急」のつく運転をしない
急発進、急ブレーキ、急加速、急ハンドルなどは燃費の悪化を招くだけでなく、交通事故
にもつながりかねません。エンジンやタイヤ、車体自体にも過度な負担がかかってしまい
ます。
2.無駄なアイドリング、空ぶかしをしない
いずれもガソリンを消費するだけで、一歩も前進しません。空ぶかしはエンジンへの負担
もかかるので、やめましょう。5分以上、停車する場合には一度エンジンを切りましょう。
3.無駄な荷物を下ろす
後部座席やトランクに無駄なものを積みっぱなしにしていませんか? 車重が増えると当
然ですが、燃費も悪化してしまいます。また、車重が増えれば、ブレーキの効きも悪くなり
ますので、事故の原因にもなりかねません。ブレーキパッドの消耗も早くなって維持費も
増えてしまいますよ。
4.ガソリンを無駄なく使う賢い加速を!
車を走らせるには、当然ですが、アクセルを踏みます。しかし、踏み方ひとつで燃費にも
乗り心地にも大きく影響します。基本的にはAT車の場合、ゆっくりと踏み始め、2000rpm
前後でシフトアップする運転を心掛けます。MT車の場合も、2000〜2500rpmくらいでシフト
アップするようにし、スムーズな加速を心掛けましょう。
5.走行中の速度調整はアクセルで!
一定速度で巡航している中を、ブレーキランプを点滅させる人がいますが、速度調整は
アクセルで行いましょう。ブレーキを踏むということは、その前に加速した分のガソリンを
無駄にしてしまうことになります。(もちろん、停止する際はブレーキを踏んでください!)
特に渋滞していない高速道路で速度調整のためのブレーキランプを点滅(または点灯)さ
せることは、後続車の追突事故を誘発する恐れもあります。アクセルを1〜2mm戻すだけ
で速度調整はできますし、ガソリンの無駄も減らせます。 |
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